口腔育成(こうくう)とは
近年ではスマートフォンやタブレット、ゲーム機端末の普及による姿勢の変化や、顎を使わなくても食べられるような柔らかい食べ物の増加など、生活環境の変化から新たな問題がでてきました。それが「口腔機能発達不全症」*です。
当院ではむし歯予防のほかに、0歳から歯科医院に通うことで、健康なお口を育てていくサポートを行っています。「むし歯ができたから歯科医院へ行く」ではなく「健康なお口を育てるために歯科医院に行く」ことをおすすめします。
口腔機能発達不全症とは
咀嚼や嚥下(えんげ)がうまくできない、正しく発音できない、口呼吸が認められるなど、「食べる機能」「話す機能」「その他の機能」が十分に発達していないか、正常に機能の獲得ができていない状態をいいます。
お口の癖(ポカン口、ベロの癖、飲み込み方など)がなかなか治らない方に対しては以下のような治療プログラムもございます。